D社がオーナー会社である理由
この水道蛇口メーカーはオーナー会社だということを本試験では軽視していた。
口述の対策として、とりあえず与件文を順番に読んでいっているが、D社がオーナー会社だということはどんな意図があって記述しているのだろう・・・?
たった今思い浮かんだ私の考えはこうだ。
・D社は新工場建設資金を借入で賄おうとしている。
・一方D社は社外流出が発生している。(役員賞与or配当金。どっちかわからない。)
・D社はオーナー会社である。オーナー会社といえば会長や社長が大株主ということ(だよね?)
つまり社外流出が役員賞与だろうが配当金だろうが結局オーナーに入ってくるわけだ。
よって結論。
会社は借金しようとしているのに会長や社長はちゃっかりと私腹を肥やしちゃいけないんじゃないの?新しく工場建てるんだったらまず社外流出分は投資資金にまわさないと。それでも足りなければ借入金。それが順番でしょ?
オーナー会社という条件は、社外流出STOPがオーナー以外のステークホルダーにほとんど影響しないという条件付けなのではないか。
筆記試験ではこんな切り口は思い浮かびませんでした。
「本社の余った土地を売る」と答えました。
コメント
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書いた直後でアレだが、やっぱりこだわりどころではないのかも。
工場だけでも5億5千万円に対して、社外流出はたった5百万円だもんね。
Comment by たけうち — 2004年12月8日(水曜日) @ 14時57分32秒