中小企業診断士の経営法務という科目を学習していくと、「資本政策」という言葉に出会う。

資本政策の手段として株主割当増資、第三者割当増資、ストックオプション、株式分割等があるわけだが、中でも株式分割は投資家にとってもメリットがある。そのメリットとはキャピタルゲインが得られることである。
しかし私はその理屈（株価が上がる）がよく分からない。１：２の分割の場合、もっている株の数は倍になるが、当然株価は半分に調整される。配当金があればそれも半分だ。
今迄その株を買いたいけど高いと思っていた人が半額なら買ってもいいなと思って需要が増えるというのがＴＡＣからの回答であったが、それだけの理由では↓のように上がらないのではないかと思うのだが・・。

4800オリコンのチャート

２ヶ月前には１０万以下だったのが、今日じゃ５７万ですよ！

※Yahooファイナンスより引用