メインメニュー【2次試験】事例の本質を探る実験��
しつこいようだが、最近、事例問題に関わる事が多い。
今年に入って事例に関わった時間は既に昨年の合計時間を超えている。
泣きそうになりながら事例問題や解答を読み込んでみると、
「問題」、「課題」、「改善策」、「ありたい姿」についての解釈が人によって異なることがわかった。
というわけで・・・
自分自身の解釈をここに発表して、いろんな人に叩かれ、罵られながら
望ましい解釈とはどのようなものかを見つけていこうとする実験。
今回は配布資料があるので、メニューのダウンロードから、私が２日半かかって作成した
本当は有料（２万円）にしたいくらいの「概念図」をお手元に保存していただきたい。
それでは開始。。。
中小企業診断士が、税理士や会計士などと大きく違う点は、「未来」を診るということである（はず）。
診断士は現状を診断し、それをふまえての今後を助言する役割をもっている（はず）。
つまり、まずは現状を正確に客観的に捉え、社長が頭に描くありたい姿を
カウンセリングやコーチングなどで顕在化（文字化）させることが必要である（はず）。
現状を診て、ありたい姿も確認できたら、
今度は現状とありたい姿とのギャップを把握する。
そのギャップをあらわすものが「課題」や「問題」なのだ。
課題と問題の違いは諸説があるが、診断士試験に限っていえば
課題⇒現状からありたい姿になるために達成しなければならないもの。
問題⇒現状の中に含まれるもの。顕在化しており解決する以外ないもの。
だと私は考える。
——–（長くなったので次のエントリに続く）——–
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