フージャースの第1四半期の決算がでた。

　
コレ
　
　
すごい赤字。
売上高も少ない。
　
普通の業界だったら、最悪の結果であると思われる。
　
しかし。。。。。。
　
　
マンション屋さんは、競馬でいうと追い込み脚質なのだ。
　
ミスターシービーのようなものなのだ。
　
ミスターシービーのレースを見ていて、第1コーナーを回った時点で、
　
「うわぁ、最後尾やん！アカンやん！」　
　
というのと同じである。
　
　
　
フージャースに限らず、この業界の勝負は第4コーナーを回った後、つまり第4四半期なのだ。
　
　
　
説明しよう。
　
マンション屋さんが売上を計上できるのは、
契約したときではなく、物件を引き渡したときなのである。

マンションの引渡しは、4月からの新生活に合わせられるように、
3月に引き渡しが行われることが多い。
　
今回のフージャースの決算の該当期間である、4月〜6月の引渡しは1戸である。（約2,300万円）
　
当然売上は少なくなる。
しかし、人件費をはじめとする経費については、平均的に発生する。
　
そうなると必然的に利益は少ない、あるいはマイナスになる可能性が高まる。
　
しかし、決算短信にあるように、期末契約残が1,000件以上あるため、
これのうちの殆どが今期中に引き渡される。
　
　
今期はスタートがいつもよりスローなので、
逆に考えると、
　
　
今期は怒涛の直線一気の追い込みを見せてくれる
　
　
ということになる。（はず）
　　
　
フー社は、昨年も第1四半期で赤字を出したため、狼狽した投資家から投売りが続出し、
株価が暴落したという経緯がある。（30万→19万）
　
そして、今年は昨年以上に赤字がデカい。
　
　
・・・ということは、
　
　
　
月曜日以降の投売り
　　　↓
株価の暴落
　　　↓
暴落したところを拾い買い
　　　↓
その後しばらくして株価が元に戻る
　　　↓
　　ｳﾏｰ
　
　
ということになるのではないか。
　
今週すでに、暴落の予兆のような株価推移となっており、
昨年同様の動きとなるかどうかが怪しいが。
　
来週がたのしみじゃ。
　
どれだけ下がるか楽しみじゃ。
　
できれば、思いっきり下がって欲しい。
　
株主が株価下がれっていうのはおかしいが、
その後が読めるので、下がって欲しい。
　
買い増ししたいのだ。
　
今は信用建玉を整理しているから、
買付余力があるんじゃ。
　
フージャースを安く買いたいんじゃ。
40万を切ってくれれば買う。
35万になれば、借金してでも買う。
　
　
騰がれば騰がるでよいし、
下がれば下がるで楽しみだし。
　
　
来週のフージャースの株価は、必見であることは間違いない。