組織風土は融合するのか?
M&Aの問題のひとつである。
ある会社を買収した場合、通常は、そこの社員も買収企業の社員となる。
たとえ同業種の会社でも、会社によって風土や規範は異なるため、ある日突然買収されて、
「はい、今日から当社の社員ですよ。」
なんていわれても、なかなか馴染めないのは当然である。
事業が異なる、あるいはエリアが異なる場合は、
事業部のような扱いをして、人事交流を遮断することで、
組織風土のギャップのデメリットを軽減させる「くさいものにはフタ作戦」も使えるかもしれないが、
そんなことでは、そのうちガタがくるであろう。
ところで、
同業種を子会社化した場合において、
親会社との人事交流が、親会社から子会社への
役員、管理職出向のみといった状態のときに、
子会社の社員に対して、不安感の払拭および、親会社の経営理念、組織風土を浸透させるには
どうすればよいのか?
組織事例の問題ではありません。
今現実に起きている問題です。
方向性すらつかめません。
こんな時期にこんなことを書くと、殺されかねないですが・・・、
試 験 の ほ う が 簡 単 だ
現実の企業を相手に活躍されているコンサルタントの皆様、
心から尊敬申し上げます。
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