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2006年3月14日(火曜日)

一休さんは本当に「すきす(略)」と思われていたのか?

カテゴリー: - たけうち @ 18時05分05秒

正確には、一休 宗純。臨済宗大徳寺派の禅僧である。
 
 
ご存知のとおり、アニメ漫画における描写は、現実とはかなりかけ離れている。
 
彼は、奇行を繰り返したと言われているが、
奇行というのは、大勢と反対の行為をしていることにすぎないといえないだろうか。
しかも大勢側からみた一方的な見方にすぎないのではないか。
 
天動説を否定した者、巨大な既得権益を壊そうとした者。
このような人たちも、奇人・変人などと呼ばれていた。
 
一休の奇行と呼ばれる行為は、仏教の権威や形骸化などに対する批判の現れといわれている。
 
 
イノベーターは批判されやすい。評価されにくい。
評価されるのは、かなり時間が経過した後と決まっている。
 
芸術の世界でも、本人の死後にようやく認められたという例は数え切れない。
 
 
 
 
一休の残した言葉で、最も強烈に頭に焼き付いているものがある。
 
 
 
門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし
 
 
 
アニメ『一休さん』の最終回で、杖にドクロをつけて京都の町を歩き回るシーンがあったと思う。
 
 
アニメと実際の一休が一致した描写である。
 
 
そして、6/8拍子に乗って
 
「すき すき すき すき すきっ すきぃ♪」
 
などと明るく歌っている場合ではないと認識した瞬間である。
 
 
 
 
 
生きることというのは死ぬことである。
生まれ落ちた瞬間に死へのカウントダウンが始まるのだ。
 
重要なのは、そのカウントがゼロになるまでの間に、
どれだけ悔いのない時間を過ごすことができたかどうかである。
 
言い換えれば、やりたいことにどれだけ集中してやることができたのか。
ということである。
 
 
やりたいことに集中している間は、何物にも邪魔をされてはならない。
病気、事故、他人などなど。。。。
 
 
 
 
悔いの残らない人生を
 
 
一休の言葉はそう聞こえるのだ。
 
 
 
 
病気に負けるな!
 


コメント

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  1. どうもご無沙汰です。
    まだリンクを残してくれてありがとうございます。
    お手数ではございますが、当方のURLを変更して頂ければ、
    幸いです。
    http://karimero.no-blog.jp
    よろしくお願い致します。
    (記事内容とは、関係ないコメントで、すいません)

    Comment by karimero — 2006年3月17日(金曜日) @ 04時21分10秒

  2. 遅くなりました。
    リンク変更完了です。
    ニールモデルのスネアは欲しいのですが、
    高すぎて私には買えません。。。

    Comment by たけうち — 2006年3月20日(月曜日) @ 09時53分29秒

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