メインメニュー微笑ましい帰宅風景について
昨日19:21新宿発川越行きの埼京線通勤快速電車に乗りました。
新宿を出たら次は池袋。
池袋でヒトが大勢降りたおかげで、座席の一番端の席に座ることができました。
座って『売上構成比率が低いからはなぜ理由とならないのか』
という解答内容について考えこんでいました。
ふと我に返ってみると、座っている私の目の前に、小太りのサラリーマン風
のオッちゃんが立っていました。
紺色のスーツ。黒のカバン。ぽっこり突き出たおおきなお腹。
そしてそのお腹のせいで、下方修正を余儀なくされたズボンのベルトの位置。
そのような、特に神田北口や新橋のＳＬ広場に多い、どこにでもいるような
オッちゃんでした。
オッちゃんは
ＡＥＲＡを読んでいました。
このオッちゃんが、特に神田北口や新橋のＳＬ広場に多い、
どこにでもいるようなオッちゃんとは違うことを知ったのはその直後でした。
オッちゃんはなぜか、ＡＥＲＡを読みながら激しく腰を動かしているのです。
前後に。
左右に。
時計回りに。
そして反時計回りに。
自由自在にぐるんぐるんと腰を動かしていたので、オッちゃんの左右と後に立っていたヒトたちは、
若干それぞれのポジションを変更しました。
結果、オッちゃんの左右と後はヒト1人分ほどの空間ができました。
すなわち、オッちゃんにとっては、さらに腰を回す環境が良化したということです。
オッちゃんの腰の動きは、RND関数が実行されているかのごとく、予測不可能です。
前後に振ったかと思うと、ゆっくりと時計回り・・・と見せかけて激しく反時計回り。
間髪いれずに左右にクイクイッと。
オッちゃんのすごいのは、それだけ下半身を激しく動かしているにもかかわらず、
まるでオッちゃんには 積層ゴムアイソレータが登載されているかのごとく、
AERAが微動だにしないことなのです。
下半身は激しく動いているのに、上半身はまるでロウ人形のごとく動かないのです。
そのような中、
AERAの表紙の琴欧州の満面の笑みがなぜかつらかったです。
この状態のまま武蔵浦和まで、私は身動きがとれませんでした。
もうこの時の私には、「一括請負型のアウトソーシング」も「エンドユーザ系」も
どうでもよくなっていました。
そしてなぜか、頭の中では広島のあるメーカーの経理マンのことを
想像していました。
いや、その方の名前は、
いえません。
いってはいけません。
いうべきではありません。
名誉のためにも
そして
日本の未来のためにも
コメント
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はっくしょん！
・・・。
誰か噂した？
それともただの花粉症かな。。。
Comment by パヤシ — 2006年3月28日(火曜日) @ 18時15分42秒
暖かくなってまいりました。
それとともに花粉量も増えてきましたね。
花粉症。どうかお気をつけください。
Comment by たけうち — 2006年3月28日(火曜日) @ 18時35分19秒
私も同じ電車に乗っていましたが、
読んでいたのはAERAではなく東スポだったので、
私がそのオッちゃんと同一人物であるという疑いは
晴れたのではないでしょうか！？
（何のこっちゃ）
Comment by s130818 — 2006年3月28日(火曜日) @ 23時09分00秒
ポイントは、�，修離�ッちゃんの周りに空間ができていたこと、�⊆嵶召涼爾�らでも確認できるほどオッちゃんの腰が回っていたこと、の2点です。
この条件を満たしていないのであれば、別人といえます。
Comment by たけうち — 2006年3月29日(水曜日) @ 09時11分03秒